腰 痛 症

腰痛
V.腰椎椎間板関節症

 

ポイント!

椎間関節症の痛みの特徴は、腰を反り

返らせた時の痛みで腰の下部や殿部

(おしり)大腿部の痛みを生じる。 

朝起床時に強く、しばらくすると軽快

する

腰椎椎間関節症は腰痛の原因として中年の女性に多い病気で、腰椎の椎間関節(ついかんせつ)の老化現象によりおこってきます。痛みは片側の腰痛と殿部の痛みで、しばしば痛みは大腿部(ふともも)の外側に放散する特徴があります。

 

腰椎椎間関節症の痛みは通常、朝起床時に生じ、前かがみでは比較的良いけれども、それから腰を反り返らせたりするとお尻や、鼠径部のあたりまでにも痛みが走ります。

すなわち前かがみから腰を伸ばそうとする時に、痛みが起こるために急に反り返ることが出来ません。このような症状で、腰痛が左右どちらかに偏っていたら腰椎椎間関節症を疑います。

  ヘルニアの場合は、痛みが朝起床時に強いのではなく、反対に日中での活動時間が長くなるほど強くなり、臥床安静により軽快すると言う特徴があります。

  このタイプの腰痛の治療には、運動治療、理学療法、またコルセット療法などを組み合わせて根気よく続けることが大切です。また腰椎の椎間関節の部分へのブロック注射も有効です。